モナリザに学ぶ「今ここ」

「今ここ」に集中する

今ここにいること。
今を感じ、味わいきること。

これが重要だと言われる。

過去を後悔する時間。
未来を心配する時間。

そうした時間を極力なくし、
今に集中する時間を増やす。

こうした時間を多く持てるようになると
心に余裕が出るし、
感受性や観察力、気づく力も上がる。

反省や準備はもちろん必要

もちろん過去を振り返って
必要な反省をしたり、

未来を心配して、
必要な準備をすることは必要だ。

過去からの教訓を学んで修正すべきところを修正する。

悲観的な未来を想像し、それに対して手を打っておく。

しかし行き過ぎなのも考えもの。
ある程度まで反省や準備をしたら、
それ以上考えても仕方がない。

心を切り替えることだ。

モナリザを眺めてみると…

では具体的にどのようなことをするのか?

この方法は、
落合陽一さんの講演会で教えていただいた。

「目の前のことを感じたままに描写する」
というものだ。

特に風景や写真、絵を見た時に
やってみると面白い。

あなたがモナリザの絵を見たとしよう

「これはルネサンス期を代表する、
 レオナルドダヴィンチの絵だ。

 リザ・デル・ジョコンド婦人
 (リザ婦人:モナ=リザ)が
 モデルだと言われる。

 パリのルーヴル美術館に常設されている。
 顔の骨格だけを取り出すと、
 ダヴィンチの輪郭にそっくりそのまま
 重なるんだよな」

 世界一有名な微笑みで、
 この微笑みは謎とされている…」

等と考えるのは絵を見ているようで見ていない。
単に、過去に仕入れた
自分の中の知識を引っ張ってきているだけだ。

前提条件や予備知識なしに見たままを話す

そうではなく、
何の前提もなしに絵を眺めてみるのだ。

「あー、女の人が一人でいるね。
 色白でずいぶん黒い服を着ているね。

 なんでこんなに服が黒いのかな、
 オシャレとかしないのかな?
 色白なのを強調したいのかな?

 眉毛はあるのかな?ないのかな?
 剃っているの??
 昔の流行り?

 背景からずいぶん遠いところに
 立っているけど、
 ここはどこだろう?丘の上かな?
 そもそもこの人、
 立ってるのかな、座ってるのかな?」

本当に絵を見たまま、
感じたままを素直に言葉に出してみるのだ。

新しく見えてくるもの

知ったかぶりをしたような
先入観を取り払おう。

自分の見たまま、感じたことだけを
切り取ってみると面白い発見もある。

こうしたものの見方を、
意図的にしてみるようにすると良い。

今自分が何を見て、何を感じているのか。
今のこの瞬間を味わう時間を増やしてみよう。

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